椅子に坐ろう 前半
- 7月1日
- 読了時間: 2分

禅坊主の雄道です、こんにちは。
泉龍寺というお寺は、曹洞宗(そうとうしゅう)という宗派に属する寺院で、
いわゆる禅宗(ぜんしゅう)と呼ばれます。
じゃあその「禅宗って何?」
という質問には、答え方がいくつかありますが、
その中の一つが、
「坐禅を重要視する一派です。」という事になります。
その禅宗坊主の端っこにいる私も、
日々、生活の隙を伺って、坐禅をする様にしております。
足を組むに越した事は無いのでしょうが、
時間的余裕が無い場合は、椅子坐禅をする事もあります。
椅子坐禅をしていても、別段ズルをした、という気持ちにはなりません。
むしろ足の痛みから、坐禅を嫌いになるよりも、余程良く、大変おすすめです。
「坐禅」なんて聞くと、何だか難しいものに感じるかもしれません。
しかし、いざやると、そこまで難しいものではない。
確かに、足を組む坐禅は、慣れないと足が痛いのですが、
その点、椅子坐禅は、実に取り組みやすいものです。
「坐禅」は「万事を休息する:何もかもお休みするもの」。
と説明されたりします。
この場をお借りして、
椅子に坐りながら「何もかもお休みする」、椅子坐禅について少しお話いたします。
①、坐る前に肩、腕、背中、胸等を中心にストレッチし、ほぐす。
②、椅子に坐り、背もたれは使わず、両足は大地に着け、足は体が力まぬ程度に開き、
軽く胸を張り、姿勢を正す。
③、まず、肺にある息を吐きつくし、苦しくなったら更に一息吐きし、後は自然に任せて
吸う。
④、③の深い呼吸を二度三度繰り返し、力まぬ自然な呼吸に変えていき、呼吸に集中して いく。 (時間は、1分でも10分でもご自由に)
以上です。
手順はたった4つ。
実に簡単ですね。
簡単なのですが、
初めて坐られた方は、ものの五分も坐っていれば思うかもしれません。
「退屈だ!」と。
そう感じるのであれば、すぐに坐禅は止めて構いません。
それにより、坐禅が嫌いになる事の方が、もったいないとさえ思います。
そこで次回は、
「退屈」への対応について、少し説明をさせていただきます。
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