坊さんの心構え
- 5月1日
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僧侶の雄道です、こんにちは。
修行時代に先輩から、
「坊さんとは常にすがすがしくあるもんだ。その第一歩として、
あなたの行く場所を、あなたが訪れる前よりも、きれいになる様に心掛けなさい。」
と教わりました。
これは今でも心掛けている事です。
坐禅をしたり、
お経を読んだり、
お葬儀の導き手を担ったり、
と、坊さんとしてのお務めは沢山あります。
お塔婆を書いたり、
仏教の勉強をしたり、
皆さんの前でお話をしたり、
といったことも重要。
建物の管理をしたり、
税金を計算し、支払ったり、
帳簿をつけ、決算をしたり、
電話や対面でお客さんの相談を受けたり、
ブログを書いたり、
自分のパンツを洗って干したり、と様々です。
お経やお葬儀などは、お坊さんらしい独特な行為でしょうが、
それ以外は、僧侶でなくとも行う、一般的な生活の営みでしょう。
現代では、頭の毛を剃ってる事位でしか、
僧侶と僧侶でない人との区別が付かなくなってしまう事がある様に思います。
「それでは駄目だよ!」
というのが、先にご紹介した、先輩の教えなのでしょう。
身の回りをきれいに整え、清らかに保つ様に努めていれば、
周りには、自然とすがすがしい風が、どこからともなく吹いてくる。
そして、その風を感じた人の心にも、すがすがしさが伝播していく。
先輩の言葉が、素直に私の中に受け入れられ、今でも私に影響力を与え続けているのは、
その先輩の言葉の説得力と、直に感じた、先輩のすがすがしさからでしょう。
僧侶としてどう生きていくのかを考える上で、大事な芯の部分だと思っております。
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