若和尚の雄道です、こんにちは。
十月になったというのに、夏日が続きますね。
花が咲いている
精いっぱい咲いている
私たちも 精いっぱい生きよう
短い「詩」です。
つらい時、私を励ましてくれる「詩」
ふれるたびに、背筋が伸びる「詩」
自然を愛で、慈しむ喜びを教わった「詩」
「詩」って便利ですよ。
特に短いものは覚えやすいし、一度覚えてしまえば、いつでもどこでも、頭に浮かれば、
いきなりその「詩」の世界にどっぷり浸ってしまいます。
坊さんが、お経を丸暗記するのも、いつでもその教えに触れる様にということなんでしょうね。
これは、毎年お檀家さんからお供え頂いている、泉龍寺玄関前のお花です。
冬に向かい、日を追うごとに周囲の彩りが失われていく今の時期。
お参りのみなさんの目を楽しませてくれております。
もう何年も続けてご供養いただいておりますので、よく見ると、鉢からこぼれた種が芽吹き、花を咲かせておりますね。
石だらけで、鉢の陰になり日も当たらない、快適な環境ではないでしょうに。
でもそんなことはお構いなし、精いっぱい花を咲かせているんですね。
ああ、私も精いっぱい生きよう。。。
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