この度、拙寺を会場に「八ヶ岳南麓の文人文化」に関する講座が開催されます。当地の先人達がこつこつと養い育てた土壌があってこそ、後の浅川兄弟のような活躍もありえたわけで、従来ややもすれば閑却されがちな、近世甲州峡北の文人文化を探るきっかけとなるようなお話にならないものかと期待をしつつ、皆さんにもご参加をお誘い申し上げる次第に存じます。 平成三十年十一月二十六日
※浅川伯教氏による色紙。澤谷先生によると、花瓶を一つの宇宙に喩えて、その中に様々なものを描写したとのこと。
二〇一八年十二月一日 午後二時の定刻に講演会はスタート。今季一番の八ヶ岳おろしが吹きすさぶ中、三十四・五名の熱心な皆さんのご参集を得て、充実した一刻を共にさせて頂きました。まずもって、ご講演の労をおとりいただいた澤谷先生、そして企画から会場の設営まで万端を担われた佐藤幸男御夫妻、ならびにそのご令弟に鳴謝不尽。 平成三十年十二月七日
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