
住職の雄道です、こんにちは。
このブログも細々と続いて参りました。
ネット上に文章を実名で載せるということは、それなりに責任が生じることですので、注意が必要です。
しかし、そのリスクに見合うだけの良い点はあります。
その一つは、ウェブに文章が残り、自身でその内容をいつでも確認できること。
五年後、十年後、二十年、三十年後の自分がこのブログを読み返してみて、何を感じるのか。
「青臭い」「浅い」「説明不足」「文章が稚拙」。。。
再読した後で、鋭く、的を射た批判が出来れば、それはそのまま私の成長(のはず)です。
そんな事を考えながら、月二回ブログを書いております。
さて、私の今年の抱負は、
「丁寧なあいさつをする」です。
小学生の様な抱負で、笑われてしまうかもしれませんね。
みなさんは、去年一年間は、丁寧な挨拶が出来ましたか?
それは、本当に丁寧でしたか?
心がこもっておりましたか?
挨拶って、略してしまいがちで、その上、略した形が癖として身についてしまい易いものだと思います。
この一年、初心に立ち戻り、挨拶の仕方から見直して参ります。
私には、強い尊敬の念から来る、憧れを抱いている和尚さん方がいらっしゃいます。
不思議なことに、お一人お一人、例外なく、腰が低く、丁寧で自然な挨拶をなさいます。
実るほど 頭を垂れる 稲穂かな
そんな僧侶になりたいものです。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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